ペーパーレス化が進んでいる現代ですが、それでもまだ大切な案内や子供関連のお便りなど、家の中には家族の人数分だけ書類があります。
書類がごちゃごちゃになっていると必要な書類を見つけるのにも時間がかかりますし、見た目も汚いのです。
家庭内の書類をきれいに収納するコツについて紹介していきます。
目次
「見える収納」
書類の中にはよく見ると不要になっているものがいくつかあります。書類整理の前にまずはその分類から始めることが大切です。
大きく3つに分ける
収納の中には「必要な物」「不要な物」「処分に迷う物」に大きく分けられます。まずは3つの箱を用意してそれぞれに分類をしましょう。
迷う物に関してはしばらく別の場所にまとめて保管しておいて、後で見直して捨てるかどうかを判断できます。
見える収納を作る
書類を整理するときはグッズを使用することで整理整頓が楽になります。まずは引出月のストッカーです。
少量の書類であればこのストッカーに分類して保管しておけます。引出の部分にラベルを貼っておくとどこに何を保管してあるかが一目でわかります。
100円ショップなどでも販売されている書類用のストッカーや本棚、かごなどを使うと書類がスッキリ見えますし、カテゴリごとに分類できて便利です。
フタがついていな棚などに書類を保管するときは、あえて見せてもいいような箱を選んでそれにラベルをはって棚に保管するようにすると、見た目もきれいです。
「しまう収納」
書類は見た目がごちゃごちゃしているので、見せるのではなくしまう収納にしたい場合の、コツについて紹介していきます。
フタつきの棚を購入する
書類を隠して収納したいときは扉やフタがつている収納グッズを購入して、そこに保管しておくようにします。
しかしフタや扉がついていると中身が乱雑になりがちですので、やはり100円ショップなどで販売されている本棚や書類整理ストッカーなどを活用したほうが、どこに何があるのかを把握しやすくなるでしょう。
カーテンなどでオシャレに隠す
わざわざフタや扉がついている収納グッズを購入せずに、隠す収納を作ることも可能です。
たとえばオープンタイプの棚に書類を整理したいときは、中身を書類ストッカーなどで分類し、書類が整理してある部分だけをカーテンを取り付けて、隠してしまうのです。
カーテンも100円ショップで販売されている突っ張り棒などを活用すると、簡単に取り付けられるのです。
あえて書類整理のために棚を購入しなくても、工夫次第で今ある物で隠す収納を作ることも可能になります。
定期的な処分も大切
書類はどんどんたまっていきますので定期的な処分も必要になります。
不要な書類はどんどん処分すること
日々書類がたまっていくと、収納する場所がなくなりますので要らない物は処分するようにしましょう。
必要な物だと思ってとっておいた書類でも、しばらく時間が経過してから見直してみると不要になっていることもあるからです。
また処分に困っている書類に関しても、しばらく経ってみてみるとやはり必要でないと思う物がでてくるはずです。不要だと思ったときは速やかに処分しましょう。
一年に一度は書類を整理する日に決めておき、その際に不要な物はできるだけ処分するように努めましょう。
不要かどうかの判断がつかないときは、写真などに撮影しておき、データとして残すこともできるでしょう。
個人情報には十分注意する
家から出したゴミなどから個人情報が漏れてしまいそれが悪用される危険性もありますので、書類の整理には十分な注意が必要です。
紙類は資源ごみで出すのが一般的ですが、特に個人情報が特定できるような書類に関しては切り刻んで燃えるゴミで出すようにします。
ミニサイズのシュレッダーや書類を分断するためのはさみなどが販売されていますので、それらを活用して細かく切り刻みます。
紙ごみが増えるのが困る場合は、個人情報が書かれている部分だけを切り取って、残りを資源ごみとして出すようにするといいでしょう。
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